ミラノ、フィレンツェ、ローマ旅行(ミラノ編)

2019年4月24日
用意した現金は100€。
4/24 12:35成田発→4/24 18:15ミラノ・マルペンサ着
初めてのアリタリア航空。


アリタリア航空、評判があまり良くない印象だったが、そんなに悪くはなかった。
■機内食
機内食は2回。
1食目はきちんとご飯で、イタリアンか和食で選べた。
が、わたしの席にきたときにはもう和食しか残っていなかった(涙)


食事後少ししておにぎりが1個ずつ配られた。
ごはん食べたばかりでおなかいっぱいだったので、持ち帰って結局ミラノのホテルで食べた。


2食目は軽食。パンとチーズとハム。


全体的に味は普通。まずくもなく、特別美味しくもなく。
ただ、いつも機内食はそんなにいる!?ってくらい出てくるが、今回のフライトはどちらかというと少ない印象だった。
後方スペースのフリードリンク・スナックスペースも、スナック菓子が少しと水・ジュースがあるくらい。


■スタッフ
日本人CAはひとりのみだったと思う。
さらっとした感じで、愛想が良いとは言えないが、感じが悪いわけでもない。
"過ぎる"サービスが苦手なので、私にとっては心地よい対応だった。
JALやANAのおもてなしに慣れている方はそっけなく感じるかもしれない。


■エンターテイメント
成田→ミラノ便はUSBで携帯の充電ができた。
(ローマ→成田便はできなかった)
映画は日本語のものはほぼない。
事前の情報で機内映画は期待していなかったので、amazon primeでスマホに大量に映画やドラマをダウンロードしておき、往路機内はほぼそれで過ごした。
機内はBluetoothイヤホンNGなので、有線イヤホンを持って行くと良い。


■その他
機内は寒い。付属のブランケットだけでは寒いので、羽織ものは必須。
エコノミーで長距離はやはりしんどかったけど、無印良品のネックピローのおかげでだいぶマシだった。空気で膨らますタイプでないもの。かさばるが、持って行く価値有り。


ミラノ マルペンサ空港に到着し、シャトルバスで中央駅へ。
シャトルバスは空港到着口をでてバスのマークの方へ進むとシャトルバスチケット売り場にたどり着ける。
その場で買うと8€/1名。クレジットカード利用可。
往復?片道?と聞かれるくらいで、簡単に購入できる。
確か4番出口からでるとシャトルバス乗り場。
スタッフがいるので、チケットをみせるとチケットを破って渡してくれる。
荷物は貨物部分に自分で乗せる。
中央駅に着くまでに2駅?程停車した。途中車内で「ここで降りる人?」みたいなアナウンスがあるが、中央駅でほとんどの人が下りる(中央駅が終点だったっけな?)ので気にしなくて良い。


中央駅について、ホテルがどっちの方向にあるかわからず一瞬戸惑ったが、大きな広場(駅正面)にでてすぐホテルの大きな看板が目に入った。


ミラノは2泊なのでアパートではなくホテルに宿泊。
今回チョイスしたのは"Hotel Aosta"

駅から1分くらいの場所にあり、とても良かった。
広場前は観光客を狙った怪しげな人たちがいるが、スル―していれば何も怖くなかった。
話しかけられても「No,thank you」って言えばそれ以上来ない。


さて、チェックイン。
イタリア人の英語は今まで訪れたどの国の人よりも聞き取りにくかった…。
が、みんな親切なので問題なし。
宿泊税はチェックアウトのときに支払いとのこと。
初日は夜にホテルについたので、そのまま就寝。
20時でも外は明るかった。


翌日。ミラノ2日目。
ホテルの朝食は簡易なものだったが、スクランブルエッグやボイルしたソーセージなど温かいものもあり、何よりラテが美味しい!
景色もよく、ミラノ中央駅が目の前に見えた(写真右側)。


歩いてミラノ散策。

街並みはとても綺麗で、清潔。
自転車専用道路が整備されており、日本もこうなってほしいと思った。

レンタサイクルもいたるところにある。
もう少し暖かい季節になったら自転車で散策も楽しそう!


ブレア美術館へ。

祝日だったので無料。ラッキー!
朝早く行ったので空いていたが、途中からどんどん混んできた。
朝いちがおすすめ。

感無量。胸いっぱい。
美術館の建物自体も素晴らしいし、絵画はもう言葉にできない。
日本では特別展とかでめちゃ混みのなか高い料金を払って観るものを、こちらでは当たり前のように膨大な作品が見られる。あの建物・雰囲気の中でみる作品は日本のそれとはまったく違ってみえる。


その後スカラ座へ。

うーん…ここは期待外れだった。


その後ドゥオモへ。

圧巻。
近くで見るほど凄かった。
お腹がすいたので、リナシェンテでランチ。

パニーニ。

美味だけど高い。
ここも12時位に行ったら空いていたが、出る頃には混雑していた。早め早めの行動が吉。


その後ドゥオモ美術館へ。
最高。素晴らしかった。もう言葉で表現できないから諦める。


ミラノにできたばかりのスタバで一休みしようと思ったが、長蛇の列だったのでやめた。
外観は素敵だった。


面白い雑貨があるとの前情報でhigh techというお店にも行ったが、イマイチ。


High TechからすぐにあるItalyでお土産とこの日の夜ご飯を調達。
高級系チョコレートなど、お土産はスーパーで買えなさそうなもののみ買った。


夜ご飯はItalyで買ったお惣菜やスーパーで買ったワインをホテルで。


ワインは安くておいしい。


イタリアの人はあいさつ代わりにナンパしてくると言うが、本当だった。
普通に「you are beautiful」とか言ってくる。言われて悪い気はしない。笑


ホテルから歩いて5分弱のところにスーパーがあり便利だった。
あと、ホテルとスーパーの間にあるジェラート屋さんがとってもおいしかった!

日本では「シングル○○円、ダブル○○円」という価格設定が多いが、こちらはカップ(もしくはコーン)サイズで価格が決まっている。一番小さいカップでも2種類の味を選べる。
一番小さいピッコロサイズで十分。そのサイズを母とふたりでわけてちょうど良かった。
ピスタチオは味が濃くて、本当に本当においしい!



さて、ミラノ3日目。
フィレンツェへの移動列車を午後に予約していたので、午前中はミラノ観光。
ホテルをチェックアウトし(宿泊税は1泊1名あたり4€支払う)、荷物を預かってもらった。


地下鉄でスフォルツェスコ城へ。
地下鉄は利用方法は簡単だし、治安も悪くなく、便利だった。

緑が青々としていて気持ち良い。

スフォルツェスコ美術館も見応えがあった。
作品が多すぎて、全部見るには丸一日かかりそう。
おもしろかったのは、楽器類の展示。
母と私はバイオリンが大好きなので、とても良かった!


お昼は中央駅近くのレストランに入り、ラビオリとボロネ―ゼを注文。

美味しかった。


その後ホテルに荷物を取りに行き、ミラノ中央駅からフィレンツェへ。


続く:)